Starmacks Cafe/ Topics of the Macintosh, and so on...
3.「Power Mac G5購入!」編 ※時間軸は上から下への流れです。


ワンクリック済み   11月19日(水) 2003
前回、「どのMacにしようか迷っている」という内容の話を書いたばかりだが、本日、めでたくPowerMacG5を購入したのだった!

今朝、メールチェックをするとApple eNews Japan(号外)が届いていた。そこには、20inch iMacが新登場したこと、iMacシリーズの価格改定、そして、PowerMacG5に新しく1.8GHzDualが加わったことと、PowerMacG5ラインナップの価格改定について書かれていた。価格改定は、CPUに90nm(ナノメートル)プロセスが採用され、最上位機種のクロックが上がるだろうと思われる1月下旬頃までは無いと踏んでいただけに少し驚いたが、その頃にももう一度価格改定があるのだろうと思う。

しかし、件のPanthusiasmが高まっているところに”価格改定のお知らせ”だ。5万円もの値引きがあった1.6GHzとは対照的に、2GHzDualは1万5千円の値引きに留まっている。が、もはや留め金は外された。朝食も後回しにして、アップルホームページ上で1.8GHzDualと2GHzDualの比較、検討、七転八倒。そしてアップルストアのホームページで色々なBTOを試しては価格を比較し、ついに購入!

長かった・・・。”自分のMacが欲しい”と思い始めてから、いったい幾年月が過ぎ去ったことか。昔、まだ私が中学生で8ビット”マイコン”(20年程昔、現在の”パソコン”に当たる言葉として”マイコン”が使われていた。当時のワークステーション等に使われていた”ミニコン”より、さらに小さい、という意味の”マイクロコンピュータ”が略されてこう呼ばれていたのだ)シャープMZ-2200にカセットテープでBASICを入れて遊んでいた頃、Macはお金持ちの”マイコン”だった。
当時は、ソフトウェアは”作るもの”であって、”ソフトを買う”というのは「自分はプログラミングができません」と言っているようなもの、恥ずべき行為だと思っていた。

中学生がチョコチョコっと作るようなプログラムを走らせるだけなので、メモリもそんなに必要ではなかった。実際に、私が所有していたMZ-2200はメモリが64キロバイト(メガではない)、ハードディスクなし、クロックは、たしか、4MHzだったか8MHzだったか・・・。28キロバイト程度のベーシックなどの”言語”をテープでメモリに流し込むのに8分強を要した。

それから時は流れ、普通の個人が所有するコンピュータの性能もどんどん良くなっていった。16ビット、32ビット・・・、フロッピーディスクも外付けの8インチから、内蔵の5インチへ、そしていつのまにか3.5インチサイズに。”ハードディスクというもの”が搭載され、OSがなんだかいろいろな事をやってくれるようになり、”MS-DOS”にGUIを搭載したWindowsは登場から10年の歳月をかけて徐々に熟成されていった。Windows95の登場である。

それから、さらに数年が過ぎ、自分の所属する研究室の片隅でCRTのiMacを見つけることになる。当時、そのiMacをいじってみた感想は、”キビキビ動いて小気味良いけど、マウスが小さいな”であった。手の大きな私は、初代iMacの丸くて小さなマウスが、どうも使いづらかったのだ。その後、iMacにG3/400MHz(だったかな)が搭載される頃、付属のマウスも大きいものに替わり、段々、私物としてのiMacが欲しくなってきた。(マウスくらい別に買って付け替えても良かったのだけれど)

それからしばらくして、グラファイトのiMacが欲しくてたまらなくなり、何度となく、量販店まで見に行っては「研究室のiMacがあるじゃないか。17万8000円も出して私物のMacを購入するっていうのは自己満足に過ぎないんじゃないか」などと考えては思い止まっていた。

それからも、何度か”私物のMac欲しい熱”は波のように繰り返し訪れた。Cubeが発売されたとき、New iBookが発売されたとき、PowerMacがG4/1GHzを搭載したとき、フラットパネルiMacが発売されたとき、・・・。そして、ついに去年の年末頃、次の春モデルのPower Macを手に入れるぞ、と決心し、今年の春、G4/Dual 1.42GHzのPower Macを購入する、つもりだった。
そこから先は、「(旧)バックグラウンド」に書かれている通りである。

”G5がもうすぐ出るぞ”と聞いて待ち、”OSが新しくなるぞ”と聞いて待ち、”初期ロットは避けた方がいいぞ”、という事で待った。もう充分だろう。
恐らく2ヶ月後辺りに、新しい技術、90nmプロセスによってクロックはもう一段階上がり、処理能力もそこからさらに、徐々に上がって行く筈だ。しかしながら、この64ビットCPU、G5/Dual 2GHzを搭載したマシンが遅く感じられるようになるまでには、まだ数年の猶予はあるだろうし、アップルはこの筐体をしばらく使う筈なので、CPUカードを差し替えれば、さらに実用機としての寿命は延びるだろう。という事で、個人的には、非常に良い買い物をしたと思っている。

納期は2週間後だそうだ。OSXが動くマシンをじっくり触るのはこれが初めてのことになる。しかも、自分で買った自分だけのMac。今から到着が非常に楽しみだ。


サイトのネーミング   11月20日(木) 2003
最近、このサイトのネーミングについて考えている。始めはサイトの1コーナーに過ぎなかったということもあって、安直に「Power Mac G5への道」などと名付けてしまったが、「〜への道」は、そこに辿り着いたら終わってしまうものなのではないだろうか。つまり、このサイトの場合、制作者の私がPower Mac G5を手に入れた時点で、Power Mac G5への道の全行程を終了したことになるのでは、という懸念である。

だが、別の見方もある。例えば香港のカンフー映画だったら白髪に白ヒゲの老師が「”G5への道”は、G5を使いこなしてこそ達せられるのじゃ。G5への道とは、まっこと厳しきものなのじゃぞ」とか言わないとも限らないし。(いや、言わないと思うけど)
しかし、この”別の見方”にはやはり、少々無理があるように思われるのだ。”G5を使いこなす”という意味で使うなら、「G5への道」ではなくて「G5の道」、または「G5道」ではないだろうか。

そこで、自分でもいくつか新ネーミングを考えてみた。もともとのサイトにおける、このページのネーミングである"Notes"に戻す、とか、その日本語訳である"覚書き"だとか、Macのある部屋だから"My Mac Room"だとか…。しかし、彼女に相談すると「どのネーミングも却下」であった。しかも、検索エンジンで調べたところ"My Mac Room"なるサイトはもはや存在している。彼女は"Kazuの覚書き"なんてどう?と言っているが、果たして…。

とにかく、先日注文したPower Mac G5が我が家に到着するまでには、新しいネーミングを考えようと思っている。みなさんも、良い案がありましたらご一報ください。(←他力本願だな)採用者には何か差し上げるかもしれません。


ソフトウェアベースステーション  11月22日(土) 2003
”ソフトウェアベースステーション”というものをご存知の方も多いと思うが、これは、AirMacカードを装着したマックをソフトウェア的にワイヤレスLANのアクセスポイントにしてしまう、という機能で、この機能を使えば、例のUFO型ベースステーションや、他社の無線LANアクセスポイントを買わなくても、無線LANカードを装着した他のコンピュータと無線LAN環境が構築できる、という優れものである。

実は以前、"PowerMac G5を買ったら、これにAirMac Extremeカードを装着してソフトウェアベースステーション化し、他のパソコンと無線LANを構築しよう"、と目論んでいた。だが、ネット上で、”ソフトウェアベースステーションはOS Xには対応していない”という情報を得たので、アップルストアに電話して訊いてみたのだ。一ヶ月位前のことだ。

そのとき電話口に出た方はあまり詳しくなかったようで、こちらの質問に答えるために、何度も電話の途中で他のスタッフに訊きに行ってくれていたが、ソフトウェアベースステーションについては、他のスタッフもあまり良くは知らないようだった。
そのときに聞いた話をまとめると、”OS Xではソフトウェアベースステーションは使えない”、また、”AirMac Extremeカードではソフトウェアベースステーションは使えない”とのことだった。
PowerMacG5はAirMac Extremeカードのみに対応、かつ、ブートはOS Xのみだから、この話だとどのみち、アクセスポイントを別に購入しなければ無線LANはできないということになる。

しかしその後さらに、OS X v.10.2以降ではソフトウェアベースステーションの機能が復活しているという情報をネットで得た。つまり、アップルストアのスタッフが間違えていたことになる。ただ、AirMac Extremeカードにおいてもそれが使えるのかどうかはまだ定かでないのだが。
この機能はOSレベルでサポートしているようなので、AirMacカードで使えて、その後発技術であるAirMac Extremeで使えないということがあるのだろうか・・・。AirMacカードにはソフトウェアベースステーション設定用のソフトウェアが付属していたが、AirMac Extremeカードではそのような付属ソフトは無いようだ。しかしこれは、ソフトウェアベースステーションの機能が、すでにOSXに組み込まれているために不要である、というだけのことのようにも思える。この件に関しては、もう少し調べる必要がありそうだ。後述: やはり現在のところ、ソフトウェアベースステーションはAirMac Extremeカードには対応していないそうである。

また、不思議なのは、このソフトウェアベースステーションに関する記述が、アップルホームページ上にはほとんど見られないということだ。
複数台のパソコンを持ち、かつ、デスクトップのMacを所有している人にとって、無線LANを構築しようとしたときにベースステーションを買わずに済むソフトウェアベースステーションは費用とスペースの節約に貢献するのだが。やはり、その辺はベースステーションを売るために、半ば意図的に情報を抑えているという部分もあるのかもしれないし、または単純に、まだAirMac Extremeにはなんらかの理由でソフトウェアベースステーションの機能が対応しきれていないだけかもしれない。

心情的には後者であって欲しいものだが。

ビジュアル・ブックマークしよう  11月23日(日) 2003
今日、銀座へ買い物に行ったついでに、有楽町ビックP館にて、SONYのCyber-shotU40を購入した。色はシルバー。私物のデジタルカメラとしては3台目の買い足しになる。なぜU40かと言うと、ソニーの戦略に乗った訳ではないが(いや、乗ったのか)、常に携帯して街中でも気に入ったカフェや風景を”ビジュアルブックマーク”したかったからだ。

私はこのU40の他に、Optio430とIXY Digital200を所有している。それぞれ、400万画素3倍光学ズーム、200万画素2倍光学ズーム搭載で、どちらもいわゆるコンパクトカメラ、ビジュアルブックマークにも最適…、と思われた。だが、どちらもカメラ然とした姿の、”正統派デジカメ”なのだ。
私には、この”カメラ然”とした正統派デジカメを観光地でもない街中で構えるのが恥ずかしくてたまらなかった。まるで御のぼりさんになったような気分、というか。
それに、常に携帯するにはどちらもサイズ的に少々大きい。かと言って、携帯電話に付属するデジカメ機能では画素数的にも画質的にも、また撮影レスポンスという視点からも私の要求を満たさない。

そこで通常のコンパクトデジカメよりさらに小さくて、撮影時に目立たないような機種が欲しいと考えたのだ。購入の候補に上がったのはパナソニック D-Snap、Canon IXY L、CASIO EXILIM EX-S20、そしてSONY Cyber-ShotU40の4機種。この中から消去法的に購入機種を絞り込んで行った。

まず、MP3 PlayerやICレコーダーの機能も持つD-Snapだが、Web上で見たサンプル画像から判断するに、肝心のデジカメとしての性能は今ひとつのように思われた。画素数的にはU40やEX-20と同じ200万画素なのだが、サンプル写真の画面全体にノイズが乗っており、荒い印象。色の表現も今一つ、という事で、却下。
IXY Lは400万画素で、画面のノイズも少なく階調表現もこのクラスとしてはかなりのレベル、画質的には何の問題もなく、”さすがカメラメーカーの作ったデジカメ”という印象を受けたが、本体サイズ的に、私がイメージしているものより二回り程大きかったため、これも却下。

EXILIMか、U40か、では最後まで悩んでいた。EXILIM EX-S20は解像度も高く、階調表現もなかなか、本体サイズも名刺ケースに入る程小さく、作りもしっかりしていて、ジーンズの尻ポケットに突っ込んでもへこたれなさそう、という印象だった。パンフォーカスのため、ピント合わせのための時間がゼロというのも、カメラを構えている時間が短くできるので非常に良さそうだったのだが、逆にそのパンフォーカスの特性のために、80cmより近くにある被写体にはそのままではピントが合わない。EX-20ではマクロモードが付いたので、手動でマクロモードに設定できるが、その場合ピントが合うのはカメラから60cmの距離のみとなってしまうのだ。また、EX-20のオートホワイトバランスには、室内での撮影時に色が不自然になるという弱点もある。

一方、U40はオートフォーカスを搭載していて、8cmから無限大の距離まで自動でピントが合うようになっている。本体も充分コンパクトで起動も速く、画質的にも悪くはない。電源スイッチと連動したレンズカバーはなかなかしっかりとした作りでポケットの中に転がしておくのにも安心できる。しかも、ここが一番重要なのだが、デザイン的にもサイズ的にも”気合の入ったカメラ”という印象を与えないために、街中で被写体にU40を向けていても「御のぼりさんの旅の記念」っぽくならず、いい感じで「なんとなく気に入ったから撮ってます」感が出る。(ような気がする)

そこで、購入後、実際にU40で銀座の街を撮影してみた。上着の右ポケットに入れておいたU40のレンズカバーを手探りで開き、U40を起動させながら被写体を確認。そしてシャッターに指を掛けながらポケットからU40を取り出し、手ブレに注意しながら撮影、レンズカバーを閉じながら、U40を元のポケットに押し込む。カメラを構えている時間はこの間、わずか数秒。うん、これならあまり恥ずかしくはない。(ちょっと怪しい人みたいだが)

帰宅後、撮影した写真をパソコンで確認したのだが、解像度の高さとカラーバランスの良さには少々驚かされた。このサイズのデジカメも確実に進歩している。





    スターバックスで”ブックマーク”



  銀座の歩行者天国で”ブックマーク”




   手のひらにスッポリと収まるサイズ


G5到着!   11月27日(木) 2003
「出荷完了致しました」

一昨日の夜、アップルストアから待ちに待ったメールが届いた。そして昨日、26日の水曜日、ついに我が家へPowerMac G5がやってきたのだった!12月上旬出荷予定だった筈だが早いに超したことはない。それにしてもデカい箱だ。部屋を簡単に片づけて、早速箱を開ける。G5の写真の付いたボール紙を取り去ると、その下からキーボードとマウスが出てくる。さらにその下にはシルバーに輝く巨体が…。

セットアップのために、モニタ、LANケーブル、電源等を繋いで行く。そして、いよいよ起動スイッチオン!一瞬、起動ボタン直上にある白いランプがひときわ強く輝くとセットアップ画面が現れ、そこをクリアするとやっと使えるようになる。

第一印象は「速い!でもウルサイ」だった。量販店でチェックしたときには非常に静かに感じられたPowerMac G5 のファンノイズも、自宅では結構大きく感じる。そこで、原因は何か、早速ご開腹。どうやらグラフィックカードから高音が出ているようだ。あれ?でも友人AのG5は自宅でも凄く静かだって言っていた。Radeon9800Proを傲ったのが却って仇となったか?高性能な分、発熱も大きいということなのかも知れない。

念のためA に電話してみると、グラフィックカードを外してチェックしてみたらどうか、とのアドバイス。そして、グラフィックカードを外すと、確かに例の高音は止む。しかし、ファン回りにガタつき等はない。指で回してみても回転はスムーズだ。

開腹ついでに、ファンの軸受け部分に注油して再度組み込み。心なしかファンノイズが小さくなったように感じるので、これで好しとしよう。次に、一緒に注文しておいたワイヤレスマウスを設定。ワイヤレスキーボードはまだ購入していない。理由はJIS にするかUSにするかでまだ迷っているためだ。取りあえず、付属のワイヤードキーボードはJIS にしてある。

ここで、「取りあえずワイヤレスキーボードを後回しにしておいて良かった」と思う事態発生。スリープはオフに設定しておいたのだが、画面オフは7分に設定してあった。そして、少し席を外した隙に画面オフモードに入っていて、ワイヤレスマウスを操作してみても復帰しない。省電力モードになって画面が落ちると、マウス電池の節約のため、Bluetoothもスリープし、マウスもスリープするようになっていたのだ。

サポートに訊いたところ、このときキーボードもワイヤレスだと、今のところ、もはや復帰する術はないとのことだった。ただし、他のワイヤード入力デバイスが繋がっていればそれを操作することで復帰できる。私の場合、後からWACOMの左手入力デバイス、スマートスクロールを繋ぐので、その後でならキーボードをワイヤレスにしても何の問題もない。

それから、他のパソコンとデータの共有ができるようにネットワークの設定をし、USBスピーカーを繋いで、GoLive等のソフトウェアをいくつかとプリンタドライバをインストールしたところでタイムオーバー。もう寝なくては。

続きはまた明日やることにしよう。おやすみなさい。


  
G5の箱を開けたところ。奥に見えているフルサイズコンポとの比較でその大きさが分かる。
キーボードとマウス
Dual 2GHz CPUユニット
噂のグラフィックカード。 非常に高性能、高発熱。

データの移行、ほぼ完了   11月28日(金) 2003
さて、昨日のつづきである。普段使うデータや、外付けHDの中身をそっくりG5の内蔵HDに移植したのち、今までVAIOに繋げていた120GBのI・Oデータ製IEEE1394HDDをG5にマウントした。これで内蔵HDの250GB と併せて370GB。夢のような広大さだ。しかし、デスクトップに現れた外付けHDDのアイコンは黄色くて、見るからにオモチャっぽい。そこでフリーウェアでよさそうなアイコンが無いか物色してみた。

ネット上にはセンスの良いフリーアイコンがたくさんあった。しかし、いくつか試してみて、結局、内蔵HDアイコンとの整合性をとり、"Macintosh HD"のアイコンをコピーし、そのまま外付けHDDアイコンに貼り付けて使うことにした。Macオリジナルアイコンなだけに"Macっぽさ全開"で、いまのところ、これが一番良さそうに思えたのだ。
そしてメールアカウントをOS X純正のメーラー、"Mail"、に移植、ネットスケープとプリンタドライバをダウンロードし、外付けUSB-Hubにスマートスクロールとプリンタを接続。スキャナとペンタブレットは取り敢えず後日に回すことにした。

ところで、VAIOとのデータのやりとりをする場合、VAIOからG5の共有フォルダを見るのは全く問題無いのだが、G5からVAIOの中身を覗くとVAIOの中で行われたデータの移行がすぐには反映されない。ヘルプを見ると、すぐに反映させたければ、「Mac側からWin側へ何かデータを入れてやらなくてはならない」とある。うーん、他のパソコンのデータに更新がないか確かめるために毎回それをやるのは結構面倒。それなら”更新”ボタンを付けてくれればいいのに。実際問題として、会社や自宅のネットワークにWindowsパソコンも混在している、という人はかなり多いに違いない。あくまでも希望的観測だが、いくつか後のマイナーチェンジでは更新ボタンが付くと思われる。いや、付けてくれなくては困る。

今のところ、メール環境やブラウジングの環境、"Office"やGoLive等の使用環境はG5への移行が完了した。(実際に昨日の分からの更新はG5で行っている)
G5を新たに迎えたネットワークも問題なく機能しているし、周辺機器もいくつかは繋がったが、まだまだすべての作業をG5に移行するための道のりは長い。今後は論文書きのためのTeX、画像処理のためのPhotoshop7.0、Illustrator、Expression3J、FinalCut Pro等のインストールとパッチ充て、周辺機器のドライバインストールとバージョンアップ等の作業が残っている。そう、新しいパソコンとOSを導入するというのは、かくも多くの労働力を要するものなのだ。まあ、この辺は、気長に少しづつやっていこうと思っている。

”今日のところはこの辺でゆるしたる”という感じで作業を切り上げ、もう寝ることにします。明後日、11月30日の日曜日はアメリカ以外で初のアップル直営店、"Apple Store Ginza"が開店する。体力を温存しておかなくては。



 現在のデスクトップ。外付けHD
 も内蔵HDのような顔をして張り付
 いている。


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