Starmacks Cafe


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バックグラウンド<”ワンクリック済み”より抜粋>
・・・件のPanthusiasmが高まっているところに”価格改定のお知らせ”だ。5万円もの値引きがあった1.6GHzとは対照的に、2GHzDualは1万5千円の値引きに留まっている。が、もはや留め金は外された。朝食も後回しにして、アップルホームページ上で1.8GHzDualと2GHzDualの比較、検討、七転八倒。そしてアップルストアのホームページで色々なBTOを試しては価格を比較し、ついに購入!・・・。
⇒”ワンクリック済み”<全文>へ
Recommendation(お勧め記事)

満員御礼(Apple Store Ginzaオープン初日のショートレポート/11月30日 2003記述)
Office v.X on Panther(Word for OS Xでの年賀状印刷ルポ/12月22日 2003記述)
カフェオフィス(番外編:カフェがオフィス代わり?!/9月15日 2003記述)
ソフトウェアベースステーション(11月22日 2003記述)、




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☆更新情報

・ドラえもん最終話リメイク(連載第50回)(2013/4/22,8年振り!※まだ最終回ではないです)

・横浜探訪(12/1)

・大変ご無沙汰しております(7/28)

・ 謹賀新年(1/3)

・"Power"ノスタルジア(8/16)

・ワオ!出た、17inch!(4/24)


横浜探訪             12月1日(土) 2007

先週の日曜日、Yokohamacさんにご一緒いただき、横浜へ行って参りました。メインの目的は風景写真撮影。その日の行動スケジュールは以下の通り。

桜木町集合。帆船「日本丸」の今年最後の総帆展帆を撮影してから、赤煉瓦倉庫へ。日本大通りの銀杏並木を抜けて、中華街で昼食。
午後は三渓園へ移動して、内苑、外苑をくまなく散策。
日が落ちてからは桜木町へ戻り、ランドマークタワー展望台からの夜景撮影。
その後、沼津魚がし鮨にて夕食。お茶をして解散。

さすがに地元の方がいると行動に無駄が無く、一日であちこち廻る事ができました。Yokohamacさん、ありがとうございました。またお願いします!

※写真は三枚とも、クリックすると大きくなります。
現在、こちらはミラーサイトとなっております。Starmacks Cafeは来年1月以降、アドレスを変更する予定ですので、ブックマーク変更宜しくお願いします。
↑アドレス変更を取りやめました。今後もこちらのアドレスが本サイトになります。


総帆展帆作業中の日本丸。本日は快晴。作業日和
三渓園内苑に佇む聴秋閣
満月が照らす横浜港。ランドマークタワー展望台より撮影

夜景がとても美しい!


大変ご無沙汰しております     7月28日(土) 2007

今年も、あっという間に7月も下旬。皆様、大変ご無沙汰しておりました。

昨年1月に事故で骨折し、チタンの棒とボルトが埋め込まれていた私の右大腿骨は、先々月に再手術を受け、無事、「脱・サイボーグ」化し、生身の身体に戻ったのであった。メーテルもさぞかし喜んでくれることだろうと思われる。

今年の目標は、ズバリ「ドラえもん」を書き上げる事。いや、もちろん、メインの方も少しは書きたい気持ちはあるのだけれど。Intel Macを一つ購入すれば、書こうとするモチベーションも上がるのかもしれない。そのうち一つ・・・・?


謹賀新年             1月3日(水) 2007

皆様お久しぶりでございます。(←またこの出だしか)月日の経つのは早いもので、気付けば年が明けて、なんと2007年に!

さて、私がご無沙汰している間も、(以下略)。とにかくAppleの快進撃は続いている。11月上旬にエントリーモデルであるMacBookにもCore 2 Duoを採用し、AppleもすっかりIntel 64bitワールドドップリなんである。

ここで、「MacBookにCore 2 Duoを搭載しちゃって、値段が何倍も違うMac Proの立場は?」と言う声が聞こえてきそうだが、こちらはこちらで、この1月にも8Coreバージョンが出そうな空気がかなり濃厚な感じである。

ハードはほぼ出揃った。ハードの次はソフトである。特にサードパーティー製のソフトウェア群がRosettaを通さずに動くようになったなら、Intel Macの魅力はさらに倍増する。

ただ、G5とPantherまたはTigerとの組み合わせは本当に快適なんである。さらに、Adobe製ソフトウェアを始めとする、いわゆる「プロ用アプリケーション群」は非常に高価である事を考え合わせると、G4組はともかく、G5組の多くがIntel Macへ移行するのはまだ先の事のようにも思える。

いやもちろん、ここへいらっしゃる方の多くはワンクリック症を患っているので、その限りではない。Leopardの出来いかんによっては、急性症状の発症者数は予想すらできないんである。


"Power" ノスタルジア       8月16日(水) 2006

皆様お久しぶりでございます。月日の経つのは早いもので、気が付けば4ヶ月近くもご無沙汰してしまったのであった。

さて、私がご無沙汰している間も、MacBookがリリースされたり、WWDC 2006でジョブズが”Mac空間の新しい歩き方”を力説したり、と当然の事ながらもAppleの快進撃は続いているのだった。そのWWDCではIntel Xserve、ディスプレイの価格ダウン、Mac OS X v.10.5 Leopardのプレビュー、等が発表されたが、やはり一番の注目すべきはMacProリリースだろう。

もはや、皆さんもご存知の通り、今回リリースされたMacProは、最高3GHzのデュアルコアIntel Xeonプロセッサが2基、即ち64ビットのXeonコアを4つ搭載している。そのパフォーマンスは、最大で、Power Mac G5 Quadの2倍のスピードを発揮するとの事。

また、4つのSATAドライブベイには最大で2TB(=2000GB)のHDDを格納でき、光学ドライブベイも2つ装備している。毎度の事だが、今回も敢えて同じセリフを使わせてもらいたい。とんでもないモンスターである!

この”モンスター”が¥319,800。うーん、割安感全開ではないか!?だが実は、この¥319,800は、2×2.66GHz Dualコアプロセッサ搭載機の話しなんである。3GHzマシンになると、一気に ¥100,800もアップしてしまう。やはりXeonも3GHz Dualコアともなると歩留まりが悪くなるのだろうか。しかし、コア4つ分とは言っても、10万円はちょっと価格差がありすぎるように思える。それとも、またいつものやつだろうか。そう、Appleの得意なアレ。うん、そうに違いない。プレミア価格。

すると、3Dを生業にしているのでもなければ、現時点では2.66GHzモデルがお値打ちという事になるのだろうか。でも、どうせ買うなら最上位機種が良いなぁ…。いや、まだ買いませんけどね。ええ。

ところで、このMacPro、私としても、素晴らしいマシンが出た、という事を認めるのはやぶさかではないが、これによって機種名に"Power"を冠するマシンが無くなってしまったのは少々寂しい気がするんである。PowerPCを搭載しなくなったからには、機種名から"Power"が消えるのは当然ではあるのだけれど。'94年3月からおよそ12年半の間、PowerPCはAppleの"Power"を支えてきたのだ。Oh、"Power"マイラブ。

一方、Leopardであるが、これも楽しそうなんである。しかも、フル64ビット化との話。しかし、Intel Mac(というか64ビットXeon搭載のMacPro)に最適化されているんだろうなー。G5”でも”動く、っていう感じなんだろうなー。

という訳で、私は64ビットIntel CPU搭載のMacを買うまでは、OSのアップデートはしないかもしれない。などと言っておきながら、Leopard発売日にApple Storeで私を見かけたとしても、その時はどうかそっとしておいてください。

余談だが、OS Xは、メジャーアップデートをする度に安定感や完成度が上がる。これは誠に喜ばしい事なのだが、その一方で、”付け入る隙”もなくなってきているように思える。たとえば、マシンへのバックアップを許していないストリーミングでも、Pantherでは、多くの場合、ちょっとしたターミナル操作でHDDへ収納することができたし、DVDをHDDへ”リッピング”したデータから、そのままPanther標準の「DVD プレーヤー」で再生する事もできた。が、そのどちらもがTigerでは不可能である。

今後、OS XはOSとして益々洗練され、それに従い、著作権等との絡みも相俟って、”ユルい”所はどんどんなくなって行くのだろう。そうなったとき、そのときの最新のMacをメインマシンとして使いながらも、敢えて、PowerPC搭載マシンとPantherで遊んでみたい、などと思ったりもするんである。そう、丁度、洗練されてはいなかったけれど、世の中に”パワー”が満ちていたような気がする昭和を懐かしむが如く。

[追加情報] Wireless iPodが近日中にリリースされるかもしれません。

[追加情報2] Boot Camp v.1.1が利用できます


ワオ!出た、17inch!       4月24日(月) 2006

予てからの通り、本日、NAB (National Association of Broadcasters conference)にて、17inchのMacBook Proが発表された。2.16GHzのIntel Core Duoプロセッサを搭載し、「PowerBook G4と比べて最大5倍の性能を発揮する」との事。17inchディスプレイを装備したノートブックタイプMacの中に、2GHz超えのCPUコアが二つも入っているのだ。うーん、ついにここまで来たか。

購入前には、自分が使いたいソフトウェアがIntel Mac上でネイティブ動作するのか、また近いうちにそうなるのか、を確認する必要はあるが、これなら、”コンパクトデスクトップ”としても十分なポテンシャルを持っていると言えるだろう。

値段を見ると・・・、BTOしなければ349,800円。スペックと、”Macである事”を考慮すると、個人的に心動かされる価格設定だ。しかも、標準でメモリは1GB付いてくるし、HDDも120GB。ノートブックにしては、まずまずではなかろうか。グラフィックカードには256MB GDDR3グラフィックメモリが標準装備。良い感じ。高性能”Windows Note”としても使えるし…。

なんだか、ちょっと欲しくなってきたぞ。いや、しかし、外へ持ち出す事を考えると、MacBook Proは15inchの方がいいかな。

もしゲットしたら休日のカフェで使ってみたい。もちろんBGMの再生は昨年購入したブラックのiPod nanoで…、と、妄想は広がるのであった。


Boot Camp、その意図は?     4月14日(金) 2006

昨年6月のWWDC2005にてMacへのIntelプロセッサ採用が発表されてから、早、10ヶ月。AppleがPowerPCを手放すと聞き、RISCプロセッサの(理論上の)優位性やMacのハードウェアとしての独自性、そして恐らくはMacユーザなら誰しも多少は持っていたと思われる、Wintel(WindowsかつIntel)に対するちょっとした優越感(と、我々がそれさえも誇りとしていた(?)、マイノリティゆえの仄かな不便さ)さえも手放すような気がして、一抹の寂しさを感じた方も多いのではないだろうか。

と、同時に、恐らく多くの人がIntel Macに期待したのは、やはりWindowsとのデュアルブートの可能性だろう。デザイン系の仕事をしている人でもない限り、データ互換性や使用するソフトウェア等の関係で、仕事ではWindowsを使わざるを得ない場合も多いと思われる。実際、我々Mac好きの多くは、仕事でWindowsを使っているか、仕事用としてWindowsマシンを持っている。

しかし、Intel MacがWinとのデュアルブートを可能とするなら(そして、Intel Mac上でのWinの動作が完全であるならば)、我々は大好きなMacのハードウェアだけで全てを賄えるようになるんである。

で、世界中のMac好きが考える事は同じというか、Intel Mac発表後にはAppleアウトサイダーによる「Windows XP on an Intel Mac」プロジェクトが発足、'06年3月中旬、みごとにその目的を達成したのだった。(詳しくは、無茶庵(BBS)の書き込みNo.682をご参照ください。Yokohamacさん、情報ありがとうございます)

しかも、その直後に今度はApple自らが、Intel Mac上でWindwsを動作させるためのソフトウェア、Boot Camp(パブリックベータ版)をリリースし、Macのハードウェアによる、Windows XP及びMac OS Xのデュアルブートを、Apple純正のソフトウェアによって可能たらしめたのだ。因みに現在のバージョンのBoot Campは期間限定の試用版で、正式バージョンは次期OS X v.10.5 "Leopard"の一機能として提供される予定。

さて、そうとなったら気になるのは、実際にIntel Mac上でWindowsを動作させた時にどうなのか、という事である。不具合は出ないのか?、アプリや周辺機器はきちんと動作するのか?、動作速度はどうか…?

で、ネット上を調べてみたが、まだWindows XP via Boot Camp使用者の絶対数が少ないので当然、と言おうか、Intel MacでのWindows XP動作の不具合の報告は(今のところは)無いようだ。

ただ、ベンチマークの結果は悪くない。Boot Camp経由でのWindows XP on Intel Mac対、Mac OS X Tiger on Intel Macにおける、Cinebench 9.5の結果では、トータルスコアで2割近くもWindows XP on Intel Macの方が勝っている。

さらに、Adobe Photoshop CSを使ったテストでは2.3倍もWindows on Macの方が速い。だが、これはPhotoshop CSがOS X on Intel Mac上でネイティブ動作するバージョンを持たず、OS X on Intel MacではRosettaによるエミュ動作となってしまっているためだ。Mac World San Francisco 2006におけるジョブズによる基調講演での、Intel Mac上で動くPhotoshopの遅さは記憶に新しい。

実際のところは使ってみないと何とも言えないが、Boot Campは良さげな感じである。ところで、Intel MacでWindowsを走らせた場合、キーボード上のキーの割り当てはどうなるのだろうか。例えば、私は、Microsoftが配布するOS X用のリモートデスクトップを使ってMacからWindows機を操作するときに、右クリックのアクションが未だに分からない。

Macのキーボード上で、controlを押しながらマウスをクリックしようが、Apple commandを押しながらクリックしようが、もちろんoptionキーやshiftキーを使っても、右クリック動作にならない。Windows on Intel Macにおいても、もし、あまり特殊なキー割り当てになっているとしたら、少し面倒くさい。

ところで、Boot CampをリリースしたAppleの意図はどこにあるのだろうか。

CNET News.comのCharles Cooper氏は、「Appleの目的は、今までWindowsしか知らなかったユーザに、とにかくMacを触らせる事にある。興味のある人にMac OSを一目見てもらい、その魅力で彼らをとりこにしたいと考えているのだ」と述べている。確かに、ある意味そういった「スイッチキャンペーン」的な効果もあるだろう。しかし、私が思うに、Appleの本来の意図は、それとは少し異なっているような気がする。

無茶案(BBS)にも一部書いたが、AppleはWindowsとのデュアルブートによって、単にハードウェアの売り上げが伸びれば良い、というスタンスなのではないだろうか。コンピュータを「事務処理をする道具」とだけ捉えている(恐らく世の中の大多数の)人にとって、アプリケーションまで買い換えてMac OSにスイッチするには費用が掛かりすぎるし、他人とのデータのやりとりにおいてもXPの方が無難だからだ。

一方、Intel iBook (MacBook)が現行iBookの価格帯を踏襲するならば、MacBookはお洒落で安価。Windows XPを単体で購入する必要はあるが、それを考慮しても一般のユーザ(の一部)を取り込むのに十分な魅力を備えているとは言えないだろうか。そして、MacBook ProやIntel iMac、Intel Mac miniと多彩なラインナップはWindowsブートと相俟って、Macのハードウェアとしてのシェアを広げる事だろう。

ところで、Boot Campのdmgファイル、Boot_Camp_Assistant-Installer_Beta.dmgをダブルクリックすると、Boot Camp Assistantがデスクトップにマウントされる。そして、その中にインストールガイド等の2つの説明ファイルと共に、インストーラー(BootCampAssistant.pkg)が入っているのだが、では、この中身はどうなっているのだろうか。

一瞬、ほんの一瞬だけだが、中身は例の「Windows XP on an Intel Mac」プロジェクトによるWindows XP on the Intel Mac version 0.1なんではないか、という考えが脳裏をよぎったのだ。

そこで、BootCampAssistant.pkgをターミナルを使って覗いてみた。すると、中にはContentsというフォルダがあり、さらにその中にArchive.pax.gz、Resources、BootCampAssistant.dist、version.plist、Archive.bom、Info.plistが入っている。あー、やっぱり全然違う。(そりゃそうだ)

大体、サイズからして全く違っている。Windows XP on the Intel Mac version 0.1は全体で3.3MBしかないが、BootCampAssistant.pkgは単体で80.4MBもある。

さて、このBoot Camp、個人的にかなり興味をそそられる。PowerPCユーザとして、Leopardの購入は見送るつもりだったし、Intel Macの購入は時期尚早と感じているのだが…。ちょっと心揺さぶられる今日この頃、なんである。


↑BootCampAssistant.pkgの中身を覗いてみたときの様子

[追加情報] 次期 Intel iBook(MacBook)は、何色かの中からボディーカラーを選択できるようになるかもしれません。

[追加情報2] 以前から噂のあった、タッチパッドスクリーンを搭載したVideo iPodのリリースが、技術的問題により、さらに遅れるかもしれません。モックアップイメージはこちら






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